苫米地英人(とまべち ひでと)は、東京出身の計算言語学者、認知心理学者、脳科学者です。
著書には多くの脳に関するものが存在しています。彼の功績として甚だしいのは、オウム真理教信者の脱洗脳です。オウム真理教と言えば、地下鉄サリン事件などで有名ですが、オウム真理教に入信する多くの人が洗脳をうけていたとされています。この洗脳を解く、というのは決して簡単なことではありません。
警察庁長官狙撃事件の実行犯とされる元巡査長が、オウム真理教に命令されて行った、という記憶の呼び起こしを行ったのもまた、苫米地英人です。このように、人間の脳について精通している苫米地英人ですが、他にもプログラムの構築やテレビ番組の監修なども行っており、非常に広い範囲で活躍しています。
苫米地英人の著書の中には、多くの教材になり得るものもたくさんあります。それは言語習得や、資格修得にも役立つことでしょう。しかし、彼の書いた本はそれだけではありません。話し方のトレーニングや、速読法など、普段私たちがイメージしている勉強とは少し違った形のものも多く書いています。私たちがイメージし、行おうとする勉強とは、何かの目標に向かって記憶したり問題を解くことが一般的ですが、自分の性格や対人関係などを学ぶことも立派な勉強ではないでしょうか。何かを記憶し、問題を解くだけが勉強ではありません。もし、自分を変えたい、変わりたい、と思ったのであれば、是非彼の本を手にとってみてください。
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